取引が始まった経緯から教えてください。

三祐商事さんとは、おおよそ10年のお付き合いになりますね。営業担当の沼口さんが出入りするようになり、最初はスポット的に牧草を購入していました。ある時、サンプルを元に話をして、「この牧草はいつから定期的に持ってきてくれるかな？」と定期的な取引がスタート。

そもそも三祐商事さんが信頼できる会社であることは情報的に掴んでいました。「いつから三祐商事さんを取引先に加えようかな」とタイミングを見計らっていたこともあり、本格的な取引の開始に至ったんです。

正式な取引に至った決め手は？

しっかりした会社だということ以外にも、扱う商品への安心感はありましたね。ただ、やはり自然のものなので毎年の相場の違い、天候などで生じる品質のばらつきがあるもの。三祐商事さんは、充分にそれらを補う情報も提供してくれるんです。当牧場の経営的なコストに見合う範囲の中で、懸命に提案をしてくれる。その年々における各種商品の出来を含め、こちらの本当に欲しい情報を、正直に話してくれるのでありがたいです。

外国の現地へ行って、状況を見てきてるから、情報の信憑性も高い。総合的に信頼できる会社だという印象を三祐商事さんには抱いています。

三祐商事の大竹社長は、どのような人ですか？

牧場経営している私と同じ目、同じ感覚を持っている人だという印象があります。そういう人は他の取引先ではいませんね。ですから大竹社長は貴重な存在。実際に牧場で牛に餌を与えている訳じゃないのに知識が非常に深い。この牧草ならこの牛たちが喜んで食べる。そう正しく見極められる目を持っている人です。

また、重要な情報を掴むのが素晴らしく早い。そしてその大事な情報を出し惜しみなく提供してくれる。自社の利益だけを追求するのではなく「共に歩んでいきましょう」の姿勢で、長期的な付き合いを見据えています。そういう想いをひしひしと感じますね。

窓口となる営業担当には、どのような印象を？

沼口さんは、とても真面目な人です。出会ってから10年間、その印象は少しも変わらない。こまめに必要な情報と報告をしてくれています。本当に正直だし、こちらのことを親身に考えてくれるから信頼できますよね。私からの質問や要望には、いつも迅速に対応してくれますし。何かしら問題が起きた時にも、沼口さんは親身になって行動してくれます。

実際は現地だったり、外国からの移動時に生じた問題だったりするんですけど。それぐらい真面目な人なんです。たまに私から「もっと図太くしてもいいんじゃないの？」と冗談を言い、笑い合ったりしてます。